これ、この前の書初めの宿題が出たときの産物です^^滝川クリステルだって!
明日は都立の推薦ですぜわっしょい! うぐいすですどうもこんばんは。
実は↑のとき「●山高校合格」とも書きました。
くじを引く確立だそうです。「明るくね!」と、推薦で受かった人のレポートに書いてあったのですが、
うちの学校から推薦で落●た人はかなりの明るさでした。生徒会やってたんだよあの人。
始めてあの学校に行った時に、先輩に偶然会って、
「この高校に入ってね!」
と言われたのも志望理由のひとつ。
先輩は本当に楽しそうで、ああここってそういうところなんだな素敵だなと思ったからですね。
学校内ではおしゃれな兄ちゃんたちが私たちに「こんにちは」って挨拶してくれるんですもん。・・・いや、私にじゃなくて母上にだろうけど^^
その時みなさんは文化祭の準備をしていたのですが、みなさん楽しそうで。
明るくて、先輩が素敵で、いいなあと。
まあそう思ったわけですね。
実際そう思った人がたくさんいるからこんなに倍率が跳ね上がったんでしょうけど。
そちこちで言いふらしていることですが、140人中130人押しのけていくつもりで頑張ります。
みんな顔がかわいくて足が細くてちょっとコレ瞬殺じゃね? とか思いますけれども。
まあ、わたしはわたしらしくがんばっていきまっしょい!
お前よくその成績でこの学校に入れたなと彼は肩を落としてがっかりしたのであたしは憤慨した。
「たまたまだーよ!」
「そこ誇るな」
学校で出されたワーク相手にうんうん唸っているあたしを尻目に、彼はそんなものとっとと終わらせていて、手元には新しい・・・エッそれ難しくね? 東大? 東大かそれ? と思わしき問題集を広げていた。
彼――米井くんはあたしが今までやっていたワークを奪い取り、赤ペンで片っ端からバツをつけた。
「お前本当くるくるぱあなのな」
「うるへいですよ米井くん」
米井くんの東大ワークにはまばらに丸がついていた。「東大ワークなワケねーだろ。アホか」
ガスッと問題集の背表紙であたしの頭を殴り、米井くんはため息をつく。
「小春を見習え。あいつはここより2ランク以上上を狙えたんだぞ」
「それは、まりは超絶頭がいいですよう!」
あたしの中学来の友達、小春真莉は学年トップレベルの成績だ。
学年一の秀才、久部埼藤くんには負けると困っていたけど。
藤くんは米井くん、そしてお父さんみたいな雰囲気の好青年、但野くんとの旧知の仲だ。
・・・・・・ん。
「米井くんは東大ワークで」
「東大ワークじゃねえって」
「藤くんは学年一位で、但野くんも結構よくて。なんでこんな高校選んだの」
「近かったから」
・・・こいつ! さっき2ランク上のまりを見習えって言ってた人の台詞じゃないよねえ、コレ!
「バカ! インテリジェンス! 痴呆!」
「お前それ間違ってるぞ」
あたしの投げたノートから顔をかばいながら、米井くんが冷静なツッコミを入れた。
なんとなく、どうしようもなくなって、あたしはえへへと笑った。
バツまみれのワークは、米井くんに教えていただこうか。
グレイ
テストヒッツ
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