うれしいことに勇者さまが現れました!
くろゆさんのks0012です!
日々の出来事を素敵に綴るブログです。ぜひ皆さんも見てください^^
アンケートご協力お願いします。うぐいすです。
バードウォッチング使っていませんすいません・・・!!
テストが終わるまでは微妙です。もしかしたら今週金曜日にできるかも~ですが分かりません。
そのうち暇があれば私のヘボスな絵で男女書き分け講座なる意味不明なことをやりたいと思います^^
あっなんかお知らせばかりになってしまった!
それでは失礼します。アディオス!
とどのつまり。
「わたしってきっと世界の上澄み、最も綺麗な部分しか知らないんだと思います。だからわたしは非常に幸せで、甘いものを食べて、好きなものと一緒にいられたらそれだけでもう大満足なんですよね。安上がりなやつだと笑う人もいるけれど、いいじゃないですか。わたしはそのとおり、安上がりなんだから。人から見れば嫌になっちゃうくらい幸せしか知らなくて、不幸せとかそういうのとは無縁なんですからね!」
彼女は一気にそうまくしたてるとひといき、ふう、と吐いた。俺はその隣で彼女の横顔を視界の端に見つつ、ほおづえをつく。手元に大きく新聞を広げて読んでいると、赤く染まった葉が落ちてきた。んだ、もうそんな季節なのか。
「ですから、」
紅葉をつまんでぴらぴら回して遊んでいる俺の手を無駄に小さい無駄に暖かい手で握って(彼女は全力で握ったらしく、関節が白くなっていたが、ちっとも痛くなかった)、彼女は俺の目をしっかり見据えた。
「あなたはわたしの生きる動力源なのですよ」
ああ世界はこんなにも美しい!PR